「やぁ、久しぶりだね」
「ぁ、あああああ!マホーツカイのお兄さん!」

屋上で午後の優雅なひと時(五時間目の数学グッバイ!)を過ごしていると突然目の前に湧いて出てきた見覚えのある金髪に緑瞳。
俺がこの世界に来た元凶だ!

「おに、おおお、オニーサン!」
「ハイハイ、落ち着こうねー。吸ってー吐いてー

吸ってー吐いてー…ってノせられてる!?(ガーン)

「どうして、ここに…」
「そろそろ、頃合いかなって思って」
「頃合い…?」
「この世界はどうだった?」
「っ!もしかして!」
「決断のときだよ」

此処に残るか 元の世界に帰るか